子どもの歯ブラシはどう選ぶ?~Vol.2~

こんにちは、みらい歯科稲毛海岸です。
暖かい日が続いておりますが皆さまいかがお過ごしでしょうか?
朝晩は冷えますのでどうぞお気をつけください。
本日も前回に引き続き、歯ブラシの選び方についてお伝えしていきます。
【6~12歳】小学生用おすすめ歯ブラシ
小学生のお子さんは、お子さんが好きな色やキャラクターがプリントされたものだと、楽しく歯みがきできますよ。

交換の頻度は1ヵ月が理想ですが、噛んでしまったり毛先が開いてきたら、速やかに交換することをおすすめします。
小学生になると、徐々に永久歯への生え変わりが始まります。
抜ける順番やタイミングはそれぞれ異なりますが、下の表を参考にしてください。

生え変わり時期の歯の凸凹に適した小さめヘッドがおすすめ
乳歯と永久歯が混在していると、形も大きさも違う歯の隙間などに磨き残しが発生しやすくなります。
そんなときには、小さめヘッドで乳歯も永久歯も磨きやすい歯ブラシがおすすめです。
「オーラルケア タフト20」は、乳歯と永久歯が混在する混合歯列期独特の歯並びを考えて開発された歯ブラシ。
小さめのヘッドが口の中で動かしやすく、スムーズに歯みがきができますよ。
◆ オーラルケア タフト20 ◆

混合歯列期はもちろん、口の小さな大人にも
「ジーシー ルシェロ歯ブラシ B-20 M/S ピセラ」はヘッドとハンドルがコンパクトサイズになっているため、小回りがききます。
◆ ジーシー ルシェロ歯ブラシ B-20 ピセラ(M/S) ◆

生え代わりのタイミングは、歯ブラシにフロスやワンタフトブラシを追加して、磨き残しを防ぎましょう。
【まとめ】子供の歯ブラシは成長に合わせてピッタリなものを選んであげましょう
歯ブラシは毎日使うものです。なるべくお子さんが使いやすい、しっかり磨けるものを選んであげたいですね。
それには子供の成長段階に応じて、口腔内の状態に合ったものを選ぶことが大切です。
✓ 0~2歳の乳幼児には、まずは歯ブラシに慣れてもらうことからスタートしましょう。
歯ブラシの毛がやわらかなものだと、赤ちゃんのお口の中を傷つける心配が少なくなりますよ。喉を突いてしまわないように、口の奥まで入らないように工夫されていることも大切です。
✓ 3~5歳の幼児は、自分のことを自分でやりたいお年頃。
握りやすく、適度に磨ける毛の硬さの歯ブラシで歯みがきの習慣を定着させるチャンスです。しかし、歯ブラシを持ったまま転んだり、喉の奥を突いたりといった事故の可能性もあることから、ハンドル(持ち手)部分が曲がるものが便利です。
✓ 6~12歳の小学生は、乳歯と永久歯が混在する時期。
形や大きさが違う歯が並ぶので、デコボコしたところを磨きやすい小さめの歯ブラシがおすすめです。また、第一大臼歯と第二大臼歯が生えてくるので、奥歯までしっかり磨ける歯ブラシを探してあげてください。
子供の口腔内はデリケートで複雑です。仕上げ磨きでしっかり磨けているか確認しながら、お子さんの成長に合った歯ブラシを選んであげてくださいね。