当クリニックの診療の流れ~vol.1~

こんにちは、みらい歯科稲毛海岸です。
昨日はとても暖かでしたね♪皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
休診期間中は、ご不便をおかけして申し訳ありませんでした。
お陰様で、大きな工事は終わりました。
あと、1~2週間ほど細かな工事が入りますので、引き続きよろしくお願いいたします。
今日は、当クリニックの治療の流れについてお伝えしたいと思います。
問診
問診票をもとに、主訴、検診や歯のクリーニングだけを希望するのか、他に気になることがあるかなどを詳しく傾聴します。今まで治療された、もしくは現在治療中の病気、内服薬の有無、アレルギーの有無なども確認します。
検査
痛みを伴う患者様
口の中の精査の後、まずは、痛みと取り除く処置を優先します。
次回の治療以降に、お口全体の症状によって、順番に治療を行います。
※よく1回で治してほしいとの声を聞きます。しかし、歯肉や根っこの状態が健康でないのに、上物だけ作ることはできません。家を建てる時と同じです。
検診希望の患者様
虫歯の有無、詰め物、かぶせ物の有無、歯の欠損している部位の確認、義歯(入れ歯)、ブリッジ、インプラントの入っている部位がどこかを記録します。
これは口腔内診査です。
その後に、歯の周囲にある歯肉のポケットの深さを確認します。
この時、3mm以下であれば正常と判断されます。4mmを超えると、歯肉炎の存在が疑われます。同時に、歯肉からの出血の有無、歯の動揺度を評価し、歯石の付着している状況を記録します。ここまでを歯周基本検査といいます。
次にレントゲン撮影を行います。
お口全体が映るパノラマX線検査(パントモ)では、あごの関節まで含めて広い範囲をざっと評価します。この検査では、歯を支える歯槽骨の状態や、目で見えない虫歯や、詰め物の不適な部分を確認します。
※レントゲン検査をしたくないという患者様もおられます。しかし、目で見えないところや、歯周ポケットよりさらに深いところにある歯を支える骨(歯槽骨)も、影響を受けている可能性があります。その診査はとても重要です。
ここまでの診査を終え、症状をお伝えし、治療計画をお伝えします。
具体的な治療手順に関しては、また日を改めてお伝えしたいと思います。

最近、ベビー&キッズ向けの歯ブラシが増えました。
安全面を考慮したお子さまが喜んでくれるようなデザインですよ♪
ぜひ、お手に取ってご覧ください。