子どもの歯ブラシはどう選ぶ?~Vol.1~

こんにちは、みらい歯科稲毛海岸です。
前回、歯磨き粉についてお伝えしていましたが、歯ブラシの選び方について本日から2回に分けてお伝えします。
「赤ちゃんはいつから歯みがきをすればいいの?」
「幼稚園児にはどんな歯ブラシを使わせたらいい?」
「小学生になったら大人と同じ歯ブラシでいいの?」
「仕上げ磨きはいつまですればいいの?」
といった質問をよく耳にします。
今回は、歯ブラシの選び方と当クリニックお勧め商品を合わせてご紹介していきます。
赤ちゃんのケアは、「乳歯が生え始める前」と「乳歯が生え始めてから」で変わります。
「乳歯が生える前」の赤ちゃんは歯ブラシではなく、ぬるま湯に浸したガーゼでやさしく口の中をふき取ります。この時期に一番大事なのは、お口の中に歯ブラシが入ることが苦手にならないようにすることです。
「乳歯が生え始めたら」歯磨きのスタートです。
「いつから歯みがきが必要?」と悩む親御さんもいますが、日本小児歯科学会では、乳歯が生え始めて、ガーゼ歯みがきに慣れてきたら歯ブラシの習慣づけをすることを推奨しています。
おおよそ生後5~6ヶ月くらいで乳歯が生えてくるので、このころから徐々に歯ブラシを使っていきましょう。きれいに磨くことは重要ですが、歯磨きが苦手にならないように毎日歯磨き習慣をつけましょう。
【0~2歳】乳幼児用おすすめ歯ブラシ
赤ちゃんにとって、歯ブラシは最初は嫌なものです。
歯ブラシを使ってスキンシップをするぐらいの感覚で徐々に慣れてもらいましょう。
◆ Ciベビー 歯ブラシ(S やわらかめ) ◆

自分で上手に握れるようになったら
歯ブラシに慣れて自分で歯ブラシを持つことができるようになってきたら、安全性に配慮したベビー用の歯ブラシを使います。
ブラシ部分は痛みを感じにくいやわらかな毛やシリコンのものがおすすめです。
◆ Ciベビー グミー◆

はじめての自分磨きに!曲がるカミカミ歯ブラシ◎自分で磨くことは自立の第一歩 対象:5ヶ月~3歳
ボディもブラシ部もやわらかい抗菌エラストマー製で、ネックが前後に誘導されるデザイン
どの持ち方にも対応できるグリップ形状。
萌出時にも最適。おもちゃのように遊べる「歯がため」としてもおすすめ。
1歳半ぐらいになると奥歯が生えてくるので、口の奥に入れたときにやさしい感触で使える、ヘッド部分もやわらかなものがいいでししょう。
【3~5歳】乳幼児用おすすめ歯ブラシ
3~5歳ぐらいになると、自分のことは自分でやりたがるようになります。
自分で歯みがきができるようになる年頃なので、持ちやすく磨きやすい歯ブラシを選んであげましょう。
◆ 【Ci Baby Teeth Brush】◆

歯の生え始めの自分磨きに
ラバー幅広ハンドルで持ちやすく歯がためとしてもキャップ付で衛生的です。
◆ 【Ci KIDS Gunny】 ◆

喉付き防止のラバーネック!
デザインのかわいさと安全性を兼備◎
親御さんはお子様の歯みがきを見守りながら、最後は仕上げ磨きもしてあげてくださいね。
仕上げ磨き用のおすすめ歯ブラシは、こちら
◆ マミー17(ミディアム) ◆

次回は、小学生のお子様におすすめの歯ブラシについてお伝えしていきます。