増設工事、はじまります

こんにちは、みらい歯科稲毛海岸です。
寒い日が続いておりますが、皆さま、お変わりありませんでしょうか。
今日は、増設工事についてお伝えしたいと思います。
当クリニックは、昨年開院しこれまで歯科治療椅子4台で診療しておりました。
この度、2台追加して、6台で診療をしていく予定です。
休診が続き、皆さまにご不便おかけし、大変申し訳ありません。
これまでよりも多くの患者さんのお口のサポートができますよう、スタッフ一同努力してまいります。
話変わりまして、先日参加してきましたセミナーについて少しだけお伝えしたいと思います。
【疾患の変化に対応する歯科医療トレンド】について勉強してきました。
平均寿命が延び、8020達成者は51.6%となりました。高齢化により、残存歯が増え、口腔疾患の変化が認められます。これまで以上に、患者さんの治療した歯がお口の中で支障ない状態を長く維持する必要があります。そのために、歯科医療ができることを再考する必要があるという内容でした。
歯科の治療の内容は様々ですが、被せ物の治療について例を挙げてご説明します。
むし歯による痛みや過去に治療した歯が壊れた際には、被せ物の治療又は再治療が必要となります。
では、被せ物治療を成功に導くためには何が必要でしょうか?
①適切な診断(神経の有無、根っこの治療、歯ぐきの状態)
②虫歯治療、形作り(土台作り)
③歯の型取り
④工場(技工所)での被せ物の作成
⑤適切な接着・嚙み合わせの調整
⑥継続したメインテナンス
これらが適切に行われることで、患者さんの健康なお口を維持していきます。
当クリニックでは、メインテナンスの仕上げに、すべての患者さんにフッ素塗布を行います。
大人にもフッ素?と思わせる方もいらっしゃるかと思いますが、とても有効です。被せ物治療を歯こそ、更なるむし歯を作らぬようにフッ素塗布しましょう。老年化により歯ぐきが下がった歯にも、フッ素をしっかり浸透させます。小児矯正をされている方にも効果的です。乳幼児を含めたすべての方に対して年2回以上の定期的な塗布が推奨され、安全性についても実証されております。
簡単にお伝えしましたが、またの機会にそれぞれ記載していけたらと思っております。
さて、バレンタインが終わり、次回の当クリニックの紙コップはこちら♩

おいしそう!おなかがすきそうな紙コップ!
6種の柄がありますので、ご来院の際はお楽しみください。